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復興過程において耳にするちょっと良い話

昨年10月12日に伊豆半島に上陸した台風19号が各地に甚大な被害を及ぼし、特に長野県を流れる千曲川が決壊したのは記憶に新しいところです。1年経った現在でも復興が続けられていると聞きますが、今年の4月頃、長野市長沼地区においてその一環として、地域の赤沼北組保存会が獅子舞フェスティバルに向けて伝統芸能の維持、復活すべく活動している記事が長野市のツイッターに載せられました。しかし、例年5月に開催されているフェスティバルは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため中止に。ところが、先月9月16日に2つの苦境を乗り越えて何と24団体が力強い舞を披露し拍手喝采を浴びたことが伝えられています。現地に足を運ぶことができなくてもこのような復興過程のニュースは本当に日本全国の方の力、励みになっていると思います。

いわて復興だよりの令和2年9月号には釜石虎舞(鵜住居(うのすまい)虎舞)の記事があり、2011年(平成23年)3月11日に東日本大震災のあった年の早10月に、茨城県日立市の秋祭りにて虎舞が披露されていたことが伝えられています。今年になって世界中に甚大な影響を及ぼしているコロナ禍の影響で、今年秋の各地での祭礼が中止になったことと思います。感染症においては台風の被害や震災とは違った諸対応が必要であり、来年の見通しも立っていない状況ですが、何とか伝統芸能を維持、復活させるこのようなパワーを頂きつつ元気を維持できればと思います。

東日本大震災については、来年の3月で被災後10年を迎えます。今月10月31日には岩手県陸前高田市で震災後初めて「三陸花火大会」が壮大に開催されたとのニュースが入っています。新型コロナウイルスの影響を受けて無病息災の願いも込められたとされています。各被災地は今だ復興過程の中かと思いますが、様々なちょっと良い話を引続き届けて頂けることを祈っています。

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半蔵門線・南北線・有楽町線

翌日のスタートは渋谷駅です。半蔵門線に乗込みました。南北線への乗換えを目指して永田町へ向かいます。

永田町で乗換えて南北線で溜池山王駅へ。
5番出口から首相官邸を裏から見たイメージです。正面は勿論ですが、周囲の道路にも立入ることはできません。
溜池山王駅から南北線で永田町駅に戻り、有楽町線で豊洲に向かいます。

有楽町線の豊洲駅は、新市場の最寄り駅ではありませんので、大通り沿いの広い歩道をゆっくり20分程度歩きました。休日で市場の普段の様子は伺えませんでしたが、大型車両が出入りする出入口が複数あり、現代的、機能的な印象です。

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銀座線

銀座線は東の浅草駅から西の渋谷駅をつなぐ、日本初の地下鉄路線です。1939年の開業だそうです。

日本橋駅から浅草駅に向かいます。
コロナ禍で閑散としていると報道されていた浅草ですが、9月のシルバーウィークには海外からの方も含めて、多くの観光客の姿を見ることができました。
銀座線で三越前駅に戻りました。日本橋三越本店や昨年に改装オープンしたコレド室町テラスなど大規模な商業地区であり、日本銀行本店なども所在します。

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副都心線・有楽町線・東西線

新宿三丁目で副都心線に乗り換えて池袋へ。

このブログは「地域の良いところ」がコンセプトですが、池袋は1978年(大阪万国博覧会の8年後)に高層ビルの屋上に水族館がオープンした新都市です。遅めの昼食は西武百貨店本店8階、ダイニングパーク池袋で頂きました。和洋中、そしてエスニックまで一流のお店でリーゾナブルなランチが頂けるスポットになっています。引続き、有楽町線で飯田橋駅へ、東西線に乗換えて日本橋に向かいます。

鉄道関係の方は土日もなく、何時も安全を守っていて下さっています。
飯田橋駅で東西線に乗換えて日本橋へ。
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丸の内線

日比谷線霞ヶ関駅に向かいました。霞ヶ関駅は知られた通り、中央省庁が集中しているエリアです。一部の省庁には地下通路で直結しています。

丸の内線で終着の荻窪に向かいます。

西の鎌倉、東の荻窪と云われた別荘地がその後住宅街となり、落ち着いた治安の良い地域として知られています。著名人の別荘地であったとのことです。古くからの喫茶店やカレーの名店があることでも知られていますが、今回は出発が遅くなってランチの時間に間に合わず、残念ながら次回の楽しみにすることに。荻窪の地名発祥の寺とされる慈雲山荻寺光明院(通称荻寺)を訪れつつ、商店街、飲食街など落ち着いた街並みを歩いたのち、丸の内線で新宿三丁目まで戻りました。

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日比谷線

目黒川の桜並木が見事で、花見の時期には警察によるヒトの交通整理で有名な日比谷線の起点、中目黒駅です。

一方、Exile(LDH)の本拠地であり、ワタナベエンターテインメントカレッジのビルなどもあり、日本を代表するエンターティナーに出会える街としても知られています。

LDH本社が中目黒、山手通り沿いにあり、目黒川近くには、所属アーティストのさまざまなグッズを販売しているショップがあります
ワタナベエンターテーメントのビルも山手通り沿いです。

日比谷線の起点である中目黒駅は、東急東横線と接続していますが、現在は相互乗入れはありません。本日は丸の内線に乗換えるため、霞が関駅を目指します。

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東京メトロ24時間券で巡る東京紀行

僅か600円で東京メトロ9路線が乗り放題になる24時間券が販売されています。9月の シルバーウィークを利用して、東京メトロ24時間券でどの程度のエリアを巡ることができるのかトライしてみました。

先ずは24時間券の仕様ですが、前売り券(自動検札機を通すと日時が印字されることになっており、何時でも24時間をスタートすることができます)はカラフルなデザインになっています。当日券は券売機で何時でも購入できますが、(写真ではご紹介できませんが)定期券のようなノーデザインのものが発行されるようです。次の図は、東京メトロの路線図と比べると各駅の位置関係が分かりづらいのですが、効率よく乗換駅が分かるように作ってみたものです。

出発点は日比谷線の起点、中目黒駅です。

• 日比谷線

• 丸の内線

• 副都心線・有楽町線・東西線

• 銀座線

• 半蔵門線・南北線・有楽町線

今回の東京メトロ24時間券の総括としては、兎に角、お得で便利の一言に尽きます。千代田線だけ乗車できなかったこと、東西線の葛西駅近くにある地下鉄博物館を訪問できなかったことなど、十分に満足できる結果ではありませんでしたが、普段は決まった経路に固定されている生活から幅が広げられた意義は大きかったと思います。また、東京メトロ以外の鉄道事業、あるいは他の多数の業種にも共通しますが、1年365日のご対応に改めて敬意を表します。

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コロナ時代のヒト・地域

日本国内だけを見ても、新型コロナウイルスの感染者は特定の地域だけでなく、全国どの都道府県に居ようとも、いつ感染しても不思議ではない状況になってきてしまいました。一方、観光業が大きな比率を占める地域、同じ地域内でも飲食店が多い繁華街、また感染症と闘いつつ地域の医療を支えながらも収益が減っている病院など、経済・経営面で大変な苦境に直面している方々がいるところにも目を向ける必要があります。日本全体の生産性は大きく低下し、このコロナ時代においては世界的に同じことが起こっています。大きな影響を受けていないとされる他の業界の生産性を向上させ、苦しい業界を支えようとしても限界がありそうです。今のところ良い解決策は見つかりませんが、せめて他のヒト・地域が置かれている現状を正しく知る目を養うことが大切だと思います。地域の歴史・伝統や産業をまとめたテレビ番組、インターネットで検索できる観光情報など、様々な地域の情報を集める手段を駆使して文化交流を続け、更に広げてゆければと思います。

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不要・不急の見極め

感染拡大のため、今週に予定している外出が妥当か、出張を取り止めるか、夏休みの帰省については帰ってくるなとの実家からの意見への対応など、各自に行動を決定を迫られる際の判断基準として、「不要・不急」という言葉が浸透しました。確かに自分自身の行動を決めるとき、一つの重要で、また有難い指標になっています。仕事上の出張などについては、所属する組織が一定の判断基準を示す場合もあり、各自が判断を迫られる重みは比較的軽いように感じられます。一方、帰省を例にとると、実家からの発言は決して本心ではなく、普段以上に言われた側のことを深く思った強い本心でもあります。それをどのように最終判断するか、極めて難しい選択になります。また、「今週に予定している外出」については、想像を働かせると、年代によりお互いの理解を慎重に深める必要がありそうです。個人的には、首都圏の電車内、あるいは駅前の飲食店のある商店街などにおいて、マスクを着けずに、あるいは比較的大きな声で会話している人たちが一定の世代に目立つような気がしています。一方、大学生などは極端に外出を自粛する慎重姿勢だと聞くこともあります。ヒトの成長には他のヒトとの接触・交流が必要と先述しました。ここには世代による重みの違いがありそうです。他人のことがある程度見渡せるようになった世代、一方、これから様々な経験を広げる世代、本能ではありませんが、自然な立ち振る舞いがありそうです。また、個人ではなく、所属する組織のことに重きを置く一つの社会経験も伴って言うように思います。現状対応の大枠をみると、行政を含めた世間の呼びかけは大きく的を外したものとは感じません。また、外国に目を向けると、各国において新型コロナウイルス感染に伴う重症化の程度にも違いがあり、更に新型コロナウイルス感染に対するリスクと他のリスクとの重みの違いもあり、不要・不急に対する判断基準も異なりそうです。「ヒトとの接触・交流」には、必ずしも会話は必須ではなく、日常生活において他の人たちの街角での行動に触れる、あるいは近隣の人達の新型コロナウイルスへの対応内容に目を向ける中でも意識できるように感じています。

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電子メール、ウェブ会議システムで必要な作法

電子メールやウェブ会議システムは基本的には通信相手と実際に会ったことがある、あるいは通信の目的を共有し何らかの形で「知って」います。対して、ソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)には様々なタイプがありますが、自分の発言や情報を見知らぬ多人数に対して発信できるという特性があります。SNSで情報を発信した個人に対して、面識のない受け手が激しく批判的な発言するなどといったことが多発し、近年はその規制について様々な場で議論されています。一方、電子メールやウェブ会議システムにも様々な作法があります。「~さんへ」にあたる宛先の書き方、出足の挨拶文に始まり、「~より」に当たる部分も苗字のみ、氏名とも、所属の有無など。便箋に手紙を書くのとほぼ同じイメージです。外国の方に英語でメールする場合も、「Dear ~」は大丈夫ですが、結びにつける「Sincerely,」などは、日本文のメール感覚で忘れてしまわないよう気を付けなければいけません。ウェブ会議システムについては、特に上半身に何を着て臨むかという点が話題にされます。また、沢山のマイクをオンにするとハウリングするので、マイクは常時オフというルールが課せられる場合もあり、無声で同意する時は少し大げさに頷くなど無意識に身に着けるような作法もあるように思います。コロナ時代を生きてゆくためにはこれらの新しい通信手段への対応するという意味での変化が起こります。

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