僅か600円で東京メトロ9路線が乗り放題になる24時間券が販売されています。9月の シルバーウィークを利用して、東京メトロ24時間券でどの程度のエリアを巡ることができるのかトライしてみました。

先ずは24時間券の仕様ですが、前売り券(自動検札機を通すと日時が印字されることになっており、何時でも24時間をスタートすることができます)はカラフルなデザインになっています。当日券は券売機で何時でも購入できますが、(写真ではご紹介できませんが)定期券のようなノーデザインのものが発行されるようです。次の図は、東京メトロの路線図と比べると各駅の位置関係が分かりづらいのですが、効率よく乗換駅が分かるように作ってみたものです。

出発点は日比谷線の起点、中目黒駅です。
• 丸の内線 • 銀座線 • 半蔵門線・南北線・有楽町線今回の東京メトロ24時間券の総括としては、兎に角、お得で便利の一言に尽きます。千代田線だけ乗車できなかったこと、東西線の葛西駅近くにある地下鉄博物館を訪問できなかったことなど、十分に満足できる結果ではありませんでしたが、普段は決まった経路に固定されている生活から幅が広げられた意義は大きかったと思います。また、東京メトロ以外の鉄道事業、あるいは他の多数の業種にも共通しますが、1年365日のご対応に改めて敬意を表します。