東京都内の寺社といえば、国内外の方もすぐに名前を挙げる有名なところがいくつかあります。一方、今の東京に幕府が置かれた江戸時代を基準にすると、更に遡った時代に創建された非常に歴史のある寺社も多く、逆に第二次世界大戦以降に創建された寺社もあり、何れも地元の方の心の拠り所とされているようです。
日本人は無宗教という一般的な認識があるとします。けれども、特に休日の寺院や神社を訪れると、地元の方(あるいは檀家、氏子の方)が境内でお話されている姿をよく見かけます。地域との繋がりを得る場はいくつもあると思いますが、無宗教と云われる日本人にとっても寺院の境内という素晴らしい場があり、今後様々な形で繋がりの可能性を広げることができるよう積極的にアピールしてもらえればと感じています。
• 大谿山豪徳寺 • 熊野神社(自由が丘)