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那覇と台湾

沖縄県立博物館で2019年9月から11月上旬にかけ、企画展として台湾展~黒潮でつながる隣(とぅない)ジマ~が開催されました。地理的には八重山諸島と100キロメートル余りで、明治時代から第二次世界大戦まで50年間は特に活発に交流が行われた背景があります。沖縄の製糖やパイナップル産業の発展にも大きな貢献をもたらしたとされています。ミュージアムショップで、沖縄タイムス社が新書版の文芸叢書シリーズとして出版している「インターフォン(松田吉孝著)」を購入しました。沖縄-石垣-台湾のアイデンティティをテーマにしたフィクションです。特に主人公の女性(石垣島出身、因みにルームシェアの同性の友人は与那国島出身)が高校卒業の時に担任教師に言われた「島の外に出ると、島のことがよく見える」が印象に残りました。

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