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博物館では、各分野で価値のある物品や資料を収集、保管、研究し、展示されています。その対象により、総合博物館、科学博物館、歴史博物館、美術館博物館(美術館)、野外博物館、動物園、植物園、水族館などに分類されます。平成27年度の文部科学省社会教育調査によると、これらの中で来館者が多い順としては、歴史、美術、科学博物館、動物園、水族館と続きます。歴史博物館は施設数も圧倒的に多く、動物園と水族館を除くと、施設数と来館者数は概ね対応しているように思います。個人的には国内外を旅行した際に時間が許せば、古代史、自然史、技術史などが揃っている総合博物館に立ち寄るようにしています。各都道府県を代表する博物館、あるいは海外の主要都市の総合博物館に行った際にとても興味深いことは、多かれ少なかれ必ずと言っていいほど石器時代の遺跡出土品が展示されていることです。また、その地域での古くからの生活様式がジオラマなどで表現されていることもあります。地元の博物館へはなかなか足が向きにくいのですが、各地域の良いところを意識するきっかけとしてとても良い入口だと思います。
百聞は一見に如かず
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